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骨粗鬆症検診について
医学の進歩によって現代では病気の早期発見・早期治療ができるようになってきました。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)検診もそのひとつです。骨粗鬆症の心配がある人はもちろん、若く健康な人でも、骨粗鬆症検診を受けて、現代の自分の骨の状態をよく知っておけば、今後の骨の健康維持に役立ちます。
中高年以降は年1~2回程度受けるのがベストです。
ただし、骨粗鬆症の予防や治療の上で、検査値の増減に一喜一憂しすぎるには考えものです。
大きな変動があったときや異常が認められたときは、医師から詳しい説明がありますので、神経質になって悩む必要はありません。
骨粗鬆症検診方法
![骨質タイトル 骨質タイトル](http://www.orth-ota.or.jp/box/wp-content/uploads/elementor/thumbs/骨質タイトル-1-odlaqgoml1mxmigiae24rqj0vrz2nh4tqxuuaoyj98.png)
【DXA方法】
当院では、DXA法による骨密度検査を実施しております。
DXA法とは、エネルギーの低い2種類のX線を使って測定。全身のほとんどの骨を測ることができます。腰の骨(腰椎)や太もものつけ根(大腿骨近位部)の骨密度を正確に計測できます。
骨密度が正常でも骨折する方がおられます。それは骨質が劣化しているからです。
海綿骨スコア(TBS:Trabecular Bone Score)を測ることによって骨質を評価することができます。
海綿骨スコア(TBS)が低いと背骨の圧迫骨折が起こる可能性が高くなります。
骨密度の低下よりも海綿骨スコア(TBS)の低下の方が背骨の圧迫骨折との関係が深いと言われています。
![骨密度 骨密度](http://www.orth-ota.or.jp/box/wp-content/uploads/elementor/thumbs/骨密度-odla15v0ml034d7j0ycn5mdd9eoegrox9ppc9kh14q.png)
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![図1 図1](http://www.orth-ota.or.jp/box/wp-content/uploads/elementor/thumbs/図1-odkjf4subk58bfe37f670w26jpsvhmrh8r5rekz7s8.png)