整形外科

骨粗鬆症

 近年医学の発達と共に骨粗鬆症の治療の選択肢も増えてきました。一般的に従来は骨密度とレントゲン写真のみで治療方針が決められておりましたが、近年骨密度が正常でも骨折を起こす症例が散見されるようになり、骨質の良し悪しも問われるようになりました。
 海綿骨微細構造指標は骨質の良し悪しの指標の一つですが、当院ではこの専用の検査機器を導入しております。これにより、より正確な診断と治療を行うことができます。しかもこの骨質の測定機器は、骨密度測定をされた方には無料で行える検査です。骨密度が正常でも骨質が悪化していれば骨折を起こし得る可能性がありますので、閉経後10年を超えた方や以前骨折のご経験がある方は、当院の医師にご相談下さい。

漢方医学療法

 食欲不振、めまい、倦怠感、頭痛、耳鳴り、肩こり、腰痛、手足のしびれなどは、もちろん西洋医学で治療すべきものですが、中には治療効果が十分とは言えないものもあります。
 東洋医学の中の漢方医学は、西洋医学とは全く異なる概念で、人体を構成する要素をとらえて、その要素の過不足を調整しながら治療する方法です。西洋医学で効果が不十分な症例の中には、漢方医学療法が有効な症例も有ります。
 西洋医学と東洋医学を併用することで、より効果的な治療が期待できます。

抗リウマチ療法

2003年7月に生物学的製剤のレミケードが使用されてから、リウマチ療法の革命が起きたと言っても過言ではありません。 それまでのリウマチ療法では、リウマチはほぼ不治の病と考えられてきました。しかし生物学的製剤の登場により、患者さんの生活の質が著明に改善されております。 医療の発展と共に、現在は12種類(3種類のジェネリックを含む)の生物学的製剤が 有り、治療の選択肢が増えております。

AKA療法

AKAとは・・・

AKAとはArthrokinematic approach(関節運動学的アプローチ)という言葉を略したものです。
AKA療法は「関節運動学」及び「関節神経学」という学問に基づいて行われる徒手医学の一つです。
AKA博田法は、1979年に博田節夫氏により開発された療法です。

AKA博田法

仙腸関節を始めとして、全身の滑膜関節を他動的に愛護的に動かすことで、関節運動を改善させ、その結果として様々な痛みやしびれ感を改善させる方法です。
当院では予約診療で行なっております。

施術方法

仙腸関節を中心に、体幹の関節を極めて愛護的に動かすことにより、身体の痛みやシビレをとる方法です。関節を動かす時の強さは、寝ている幼児を起さない位の強さで行いますので、実際にAKAが行われているときに患者さんに感想を求めますと、「静かに身体に触られているだけだ。」と言われます。 AKA療法は、3~4週間に一度行います。治療の効果は、病状により、その場で認められる場合、1~2週間後に認められる場合など、様々です。 AKAを施行後、1週間経過した段階で、AKA施行前より、幾分かでも症状が軽快していれば、その後のAKAで、より良好な効果が出てくる可能性はあります。

マニピュレーション、カイロプラクティックとの違い

徒手医学療法で有名な治療法の一つに、マニピュレーションやカイロプラクティックという方法があります。これらにはthrust(スラスト)といって暴力的に関節を動かす手技があるため、脊柱管内に病変があると神経麻痺をもたらすことがあり、一般の整形外科医からは危険な方法と考えられ、忌み嫌われております。しかし同じ徒手医学であっても、AKAにはスラストという手技はなく安全な方法です。

総括

関節運動学を用いた医療は、米国やヨーロッパ諸国では行われておりますが、現在の日本の整形外科では行われていないため、患者さんが手足のしびれを訴えても、MRIなどの画像検査で異常所見がなければ、関節運動学や関節神経学についての見識のない医師は、原因をきちんと把握できないことがあります。当院では、日本AKA医学会の指導医である理事長を始めとして、リハビリのスタッフもAKAを行うことができます。

AKAが万能の治療法であるとは決して申しませんが、従来の治療法で効果のない場合でも、AKA療法で症状が改善したり治癒したりする患者さんは、枚挙にいとまがありません。
しびれや痛みでお困りの方は、是非当院でAKA療法を受けてみて下さい。

AKAの予約受付

(月曜・木曜・金曜実施)

0134-62-3131(予約担当)